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天狐あやかし秘譚
第88章 昼想夜夢(ちゅうそうやむ)
あとに残った男、喜多川はお代わりしたバーボンを舐めながら、つまみのナッツを口に放り込んでいた。

「なんだろね・・・今更、あんな事件掘り返してよ・・・それに、15年前からの行方不明者リストって・・・」

まるで売れねえミュージシャンみてえだが、一体ありゃ、ナニモンなんだ?

そんな疑問が頭をよぎったが、懐が温まったという事実の前にはそんなことは些細なことだったようだ。今日はまだ日が高い。この後、この余禄でもって、女でも買ってみるかと、そんな考えにすぐ関心が移っていってしまった。
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