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先生♡ロリコンになってください♪
第5章 嫉妬の嵐♡のち・・・色気の雫
「色気を磨けばどんな男でもイチコロだ!と、今私が読んでいる恋愛バイブルにも書いてある!そして、色気を出すためには、内面からにじみ出るエロス!これが大事なのよ」
「え・・・エロス?」
なんだ、それ?一体どんなろくでもないバイブルだ・・・。
「そう!エロス!そして、それを磨くための方法こそ、『セックス』よ!」

はい?

ちょ・・・まて・・・まてまてまてまてぇい!
小学校6年ともなれば、色々エロい知識もついていて、セックスが何かくらいわかるぞ!
それに、今までの傾向と対策からいって、この流れは・・・

ぼ・・・僕で試す気か!?

いやいやいやいや、まずいでしょ、それは!!!

「と・・・言うわけで」
いや、何がと、言うわけでだ、だめだ、ダメダメ!

僕は無言でふるふると首をふる。
だめ、セックス、絶対!それがまずいことくらい、僕、わかる。

ふふふふふ・・・と不敵な笑みを浮かべながら、愛里沙が迫ってくる。
いや・・・いや・・・いやあああ!!!!だめええ!!おかーさーん!!

・・・・・え?

愛里沙はどこから取り出したのか、縄跳びの縄で僕の身体を椅子ごとぐるぐる巻に縛り付けた。

えええええ!!!

「何が、ええええ!よ。協力しなさいよね!?」
そして、そのまま、よいしょっと僕の目の前の机の上に座り込むと、足をM字に広げ、股の間に指を這わせ始めた。

「な・・・何しているの!?愛里沙!」
「え?何って?おなにーっていうらしいわよ。これ」

オナニーって・・・一人えっちのことだよね。
愛里沙の行動原理が全く分からずボー然とする。

「あのぉ・・・ちょっと仰ってることが、理解できなくて・・・」
つい、素で反応してしまう。
「え?だって、あんたとセックスするわけにいかないじゃない?だって、私の操は小太郎先生に捧げるって決めてるんだもん♡だから、セックスのかわりにひとりエッチをあんたに見せて・・・」

代わりにしよう・・・と?それで・・・色気をつけようと?

・・・・・。

もう・・・どっから突っ込んでいいかわからない。
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