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先生♡ロリコンになってください♪
第11章 あくまの研究のち・・・すれ違う意図
【これは、秋良くんが愛里沙にひどい目に合わされるちょっと前の職員室でのお話】

最近、二階堂の様子がおかしいと職員室で評判だ。昨日も、3年2組を担当している橋本先生から声をかけられた。

「武内先生、ちょっと、6年2組の二階堂さんのことでお知らせしたいことが・・・」
人目をはばかるようにして、こそっと声をかけてきた。橋本先生は、30代前半の中堅の女性教諭で、児童たちからも「優しい」とよく言われる先生だ。
「はあ、なんでしょう?」
「ちょっとこっちに・・・」

なんだろう、ちょっと様子がおかしい気がする。橋本先生に促され、職員室の奥にある、給湯スペースに行く。
「あの・・・二階堂さんって、どういう子なんですか?」
声を抑え気味に聞いてきた。とても言いにくそうなことを言おうとしている様子がうかがえる。
「え?二階堂・・・ですか?ちょっと元気が良すぎるところがありますが、優秀な子だと思いますが・・・」
「あの・・・あの年頃の子にありがちなのかもしれないですが、性に対して・・・何か、こう問題行動があったりしませんか・・・?」
言われて、ドキンとする。先日の風見先生と紫藤とのアレコレをあいつは見ている。もしや、あのことを先生に言った・・・?
でも、それにしては言い方がおかしい。橋本先生の言い方はまるで二階堂に問題があるような口ぶりだ。

確かに二階堂に問題がないとは言わない。
たまに大人をからかうような妙なことを言ってきたりもする。先生が好きだとか、エッチしたいだとか。しかし、それ以外は先程も言ったように、ちょっと元気が良すぎるくらいの普通の女の子・・・だと思っていたが?

「特にそういう問題はないと思いますが・・・何かありましたか?」
「ええ・・・えっと・・・この間、廊下であった時に声をかけられて、それでぐいぐいと理科準備室あたりまで引っ張られていったんです。そこで・・・」
若干、橋本先生が顔を赤らめる。理科準備室?なんであんなところまで。二階堂は、橋本先生を教室があるところから大分離れた所まで引っ張っていったってことになる。
「ちょっと・・・言いにくいんですけど・・・先生・・・ぱ・・・パイズリできますか?って」
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