この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生♡ロリコンになってください♪
第13章 てんしの微笑みのち・・・尾行!尾行!
☆☆☆
武内先生と風見先生の後を、僕は慎重に追跡した。こんなことしていいのかなという葛藤はあったが、始めてしまった以上後には引けなかった。僕が見守る中、二人は街中のとあるビルに吸い込まれていった。

二人が完全に中に入ったことを確認した上で、自分も入り口まで行く。

「Ristorante LA Fiesta」とある。『りすとらんて ら ふぃえすた』とでも読むのだろうか?リストランテはレストランに似ている。ここで夕飯食べるのかな?

二人っきりでこんなレストランで食事?だとすると、やはりそれなりに仲が良い・・・というか、すでに恋人?

いや、それはないか。あの真性ショタの風見先生に限って、武内先生と恋仲とは考えにくい。だとすると・・・。

ちょっと、嫌な予感がする。

よく見ると、ビルの側面に回ると中を見ることができる。こっそり覗くと、先生たちが向かい合って座っている席は比較的窓際であることもあり、よく見ることができた。なにか喋っているようだけど・・・、何を話しているのだろう?

も少し、近くに寄れば、分かるかな?
僕はこっそりと窓際の植え込みに潜む。

「何言ってるかまでは、聞こえないかあ」
ガラス越しに聞こえるはずもない。でもなんとか・・・せめて、二人がどういう関係だけでも・・・。僕は、首を伸ばして中の様子をより良く見ようとした。ほんと、覗きだよね、これ・・・。はっきり言って不審者だ・・・。

「秋良!何してんの!?」

ひゃああ!!

後ろめたいことをしている場面で、突然後ろから声をかけられて心臓が止まりそうなほどびっくりした。

「あんた、そんなに風見先生のことがっ!!!」

振り返った矢先、ぐいっと胸ぐらをつかまれる。あ・・・愛里沙!?

「ちが・・・誤解!!」
「どう違うのよ!浮気者がああ!!」

浮気・・・って、まだそれ引きずってんのかよ。
とにかく、この理不尽な暴力をやめさせねば・・・。
/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ