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MonsterRaper0rigin(仮)
第7章 エンディングッ!エピローグ(あとがき)とは別だよ
「なんだとッ!?」

ミズキの母は長身で手の水掻きは大きく人間の指に準じて長くさらに鋭利な爪がある。
はっきり言って人間のモデルを凌駕するスタイルで気品も感じた。
緑で無ければ人間に非常に近い。
ハーフなのであろう……

俺も何かしらの武器があれば警戒を解くが、心のアラートは解除した。

「娘をどうか返して下さいな」

「ちょっとイタズラしただけだ」

俺はミズキからゆっくり離れた。
ミズキママとバトったら間違いなく無事ではすまない、もしくはやられるだろう。
それだけ、銃を状況中に手放すことは死につながることなのだ。

「お母さん…」

ミズキは、母を見てつぶやいた。

ミズキママは、彼女に近づき水掻きですくった川の水をピシャッと娘にかける。
河童同士しかわからないほど、ミズキは疲弊していたのか?

※アラート
警告、警戒。
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