パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 エピローグ

５月上旬--
俺はギルド北関東支部を訪れた。

今回の終了報告と武器モロモロを返納に来たのだ。

需品係が武器と弾薬の員数を確認して終了となる。

返納を済ませた俺はティアラの件を契約班の人間に尋ねた。

非常に珍しいらしく査定師は資料を見ながら困難する。

俺は追い込んだ河童が落としたと経緯を説明した。

「ﾄﾚｼﾞｬｰﾚｺｰﾄﾞにないモノだから200万の値がつく…」

「200万ッ!?」

俺は依頼失敗の為、金が必要だったのでありがたい話だ。

「今、売った方がいいぞ」

「？」

「このティアラがﾄﾚｼﾞｬｰﾚｺｰﾄﾞに載って、これから発見されていけば価値が下がり、値がドンドン下がっていくんだ」

一番最初は無条件で価値が高めになるらしい。