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第2章 遭遇!?　威嚇射撃してみた

待つこと数時間…で潜伏をやめた。

あまりにも暇すぎたので普通に野営し、遭遇のチャンスをうかがった。

そして４日目……

河童どころか鹿もでやしない…

水筒の水もとっくになくなっていた……

「諦めるか…」

レーションもない。
川の水で危険がないと思い、川沿いで火を焚いて捕まえた魚を焼いた。

『焼けば肉の部分だけだったら食えるよな？』

陸自では野営中、缶詰を食べていた…
サバイバルでも意味合いが少し違う…

『勉強不足だったな…』

バシャッバシャッ

「！？」

音に気づき反射的に俺は銃を持って林の中に飛び込み伏せ撃ちの姿勢をとった。

【レーション】
野戦食糧。
例:パンやﾚﾄﾙﾄﾊﾟｯｸ。
【伏せ射ち】
うつ伏せ姿勢の構え。