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MonsterRaper0rigin(仮)
第2章 遭遇!? 威嚇射撃してみた
女河童なのか?
想像と違い頭にお皿がないし、くちばしも甲羅も小さめだ。

「言葉はわかるハズだ…名前は?」

「ミ、ミズキ…」

水獣は自分の名を答えた。

殆どのヒト科のモンスターは言葉が通じることを研修で習って知っていた。

「河童かっ?」

ミズキと名乗る女河童はコクっと頷いた。

「河童であれば生きたまま捕獲したい。俺に従うよな?」

「…はい…」

女河童は悲しそうに返事をした。

「前を歩け、抵抗すれば甲羅ごと7.62mmで撃ち貫くっ」

バンッ!!
跳弾防止の為、川の中に1発だけ威嚇射撃をした。
サイレンサーを装着しても初めて音を聞く者はビビるのだ。

【サイレンサー】
銃につける消音器。
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