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年の離れた妹
第5章 7歳の恵津子、18歳の僕
「恵津子たち、変態かな…」
「えっちゃんは…変態はいや?」
「ううん、兄ちゃん一緒だったら、変態でいい」
両親の寝室の畳の上で、兄妹は裸で身を横たえていた。そしてやっと息が整うと、妹が身体を起こした。そして僕のものからコンドームを外すと、口できれいにし始めた。僕は妹のお尻を引き寄せると、お返しに陰唇から肛門までを舐めてあげた。恵津子は歓喜の声を上げ、また昂ぶり始めていた。


ふと目を上げると、和室の低い箪笥の上に、たくさんの写真が飾られていた。そこには並んで写る、僕たち兄妹の写真があった。僕は愛撫を止め恵津子を抱き上げると、箪笥の前に立った。汗まみれの妹は僕にしがみつきながら、幼い日の写真に目を向けた。

「これ、兄ちゃんが出て行った日の写真だね…」
14年前の春、僕が大学に進学してひとり暮らしをする朝に、確か父が撮った写真だった。家族全員で撮ったはずだが、箪笥の上には恵津子とふたりだけの写真が飾られていた。僕は18歳、妹は7歳で小学2年生になっていた。

「うん、このまま入学式に出たな…」
僕はスーツを着て恵津子を抱っこしていた。そして妹も可愛らしいピンクのワンピースを着て、頭にリボンを飾っていた。親子4人で僕の入学式に出席した朝の一枚だった。

「兄ちゃん、かっこよかったよw」
「えっちゃんも可愛かったw」
「この写真のころ…だったね」
妹は突然、7歳のころの記憶を語りだした。そしてすぐ、僕も妹との秘め事を思い出した。

「兄ちゃんとキスしたね…」
「うん、した…」
「ドキドキしたよ、小2になる前だった」
恵津子は14年前の写真を手に取ると胸の上に抱えた。そして誘うように僕の顔を見ると、そのまま部屋を出ていった。僕はまた勃起したあそこを晒したまま、裸の恵津子のあとを追った。妹はまた自分の部屋に戻っていった。

「ここに写真置くね…」
そう言うと妹は写真を勉強机に置いた。ずっと変わらないその机に14年前の兄妹がいた。

「あの日もお父さんとお母さん、お爺ちゃんの法事だったね」
「うん、そうだった…」
恵津子はそのときのことを、鮮明に覚えていた。もちろん僕も忘れることはないが、記憶の奥にしまっていた。
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