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イけない王子様と魔女
第5章 魔女の家を選ぶと……

「あの家には近づいちゃいけない」

「昔は魔女が薬を売っていたんだけどね」

「今じゃサバトの場所になっているらしいよ」

「何人もの男が帰ってこない場所なんだって……」



大きなベッドには天蓋が付いており、周りからよく見えるように傾斜がついている。頭が高く、足元はやや低い。そこで男たちと一人の女が蛇のように絡み合っている。

大きく開いた脚の間には、肉棒が入っていない時間が無いほど、常に出し入れされている。

口も同じで、ずっと咥えたままだ。

両手で別の肉棒を扱く。

時折、意味をなさないうめき声を発するほかは、何も話さない。

「あぁ……美しい……俺の姫……」

真正面にある肘掛け椅子に座るのは、ゾッとする程の美貌の男。

グラスに映る痴態を愉しげに見つめている。

女の脚の間で腰を振りたくっていた男が快楽の限界を迎え……「ぐっ……イっイグイグイグ!!!」

男はガクガクと腰を震わせて射精すると、ふらふらとベッドから降り、手で扱かれていた男が、今度はズブズブと甘い蜜に沈んでいく。さながら蜂蜜に落ちた羽虫のように。

グチョ……グチョ……グチュ……グチュ……

ジュポジュポ……ペロペロ……



別の男がふらふらとやってきて、女の小さな手に扱かれると、言葉もなく身を震わせた。



「そろそろ頃合かな……」

美貌の男が立ち上がると、男たちは退く。

そそり立つものを擦り付け、蜜の泉に沈めていく。

「あ~~~ッ!!」

人形のようだった女の口から声が発される。

「可愛い俺の姫……どのチンポが一番美味しかったかな?」

ズチュッ……ズチュッ……ズッズッズッズッ

「ああ~~~ッ!!!」



「あの男はカリ高だっただろう……お前のイイところを抉っただろう?」

ズッズッズッズッズッズッズッズッ

「ああああああ~~~~~~~~~!!!!」



「それとも、長いあの男のはどうだ……奥まで届いただろう……」

ズンズンズンズンズンズンズン……

「ああああああああ~~~~~~~~~!!!!!」



どこも見ていなかった瞳が、ぐるんっと白目になり、舌を出しながら呻く。

「ああ~~~~~~♡ああ~~~~~~♡」
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