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第1章 ポチの場合

私は、鞭を打ったり、浣腸をしたりそんな事はしない。

ただ、男もいろいろなタイプがあって、ドＭの男を探す

私自身嗅覚に、優れていると思っている。

最初は「獲物」になる男を探す事。

私の趣味は「人間ウオッチング」だ。

バードウオッチングではなく、人を観察することだ。

どんな男が調教するのに最適かというと

これが、何気ない行動でわかるのだ。

ドＭな男は、「尽くす」タイプの男だ。

それと、もう一つは、マゾヒストは、自らを罰する行為にその

特徴がある。自虐する事で罪の意識を和らげ

、同時に性的快感を得ようとする。

また、マゾヒストは、自己の存在そのものに強い罪悪感を

抱いているため、他人と親密な関係が築けない。

そして、マゾヒストは、ごく一部に「ナルシスト」が含まれる。

ナルシストも、罪悪感から悲しみ、絶望的な愛情から

情熱まで、他の人と同じように、強い感情をもつ。

欠けているのは、他の人の気持ちを理解する能力である。

ナルシシヅムには、良心だけでなく、感情の移入の能力

つまり、他人の気持ちを感じとって適性に反応する能力

が、欠けているのだ。

ナルシストは、感情的に自分の以外のものは

目に入らず、外からのものはすべて跳ね返して受け付けない。


ナルシストは、心理的苦痛を負い、

セラピーを求める事が多い。

ナルシストが、抱える問題のひとつは

、感情移入の能力が欠けているため

本人の知らない間に、人との関係がこじれて

見捨てられて、困惑し、孤独を感じることだ。

愛する相手がいなくなったのを嘆くが、

どうすれば、とりもどせるかわからない。

ナルシストの背景には、ドSな性格の持ち主が多い。

私の女友達で、耳の周りすべてにピアスをしている人がいる。

「耳の穴はどこ？」と探さないと穴は、わからないのだ。

この女性も、正真正銘のマゾ女だ。

自殺未遂を、何度も繰り返し、

「リストカット」の常習犯。

首から上、手足以外は、刺青を彫ってる。

こうして、自分を責めるのもマゾの特徴だ。

さて、これから、老若男女問わず女性なら単に

ドＭな男の見分ける方法を教えるのだが…

何処までついて来れるかな？