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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第21章 先生の部屋
 部屋の中に入ると、池本先生は「すぐにお風呂に入ったほうがいい」と言ってくれた。一瞬躊躇したけど、身体が冷え切っていたため、先生の優しさに甘えることにした。


 お風呂から出ると、身体が温まったおかげで気持ちも落ち着いてきた。先生が用意してくれたパジャマを着てリビングに行くと、先生は私を見たまま固まった。


「……先生?」

「あ、ああ……ごめん。かなりブカブカだったな。服が乾くまで我慢してくれるか? あ、髪まだ濡れてるぞ? ドライヤー持ってくるな」


 池本先生は早口でそう言うと、ドライヤーを持ってきてくれた。


「ありがとうございます」

「乾かそうか?」

「あ、いえ。自分で……。ふふっ」

「どうした?」

「すみません、なんだか先生、すごく世話焼いてくれるから、お父さんみたいだなって……」

「お父さん? そこはお母さんじゃないのか?」

「……」

「あっ、ごめん……。俺余計なことを……」

「ううん、大丈夫です。うちのお母さんは私にずっと厳しかったから……」



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