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第1章 卒業

ふたりの唇は再び重なり、お互いを求め合っている

伊藤と鈴木は呆然とそれを見つめる・・・・・

【なんで・・なんだって言うんだ・・・城崎・】

いつの間にか鬼頭の左手は
制服の上から唯の胸を弄っていた

大き過ぎず・・・・小さすぎず・・・・・

学園一の美少女にふさわしい膨らみ・・・・

それが担任である数学教師に弄られている・・・

伊藤と鈴木は呆然と見ていることしかできない・

【なんで・・・城崎は嫌がらない・・・・
俺たちは拒絶されてる・・・】

唯は押し返すどころか鬼頭の背に手をまわしている

その表情はうっとりしているようにも見える

これから目の前で何が起こるのか・・・・

伊藤と鈴木は目を離せないでいる・・・・