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第9章 【盲目的な愛、続く】

(私の恋人さん💕)　　　　From∶かおる



６ヶ月も私の彼女のまりちゃん💞💞💞


ただいま…ギュッ💖💨💨💨







んふふ、かおるがお仕事から帰って来た



「おかえり」



玄関先まで出迎えるよ
「ただいま〜」と疲れてるはずなのに
優しい笑顔でハグしてくれる私の恋人かおる



チュッ…



安堵したのも束の間だよ？
「はい、コレ着けてもらいまーす」とアイマスクを
その場で装着
「え？え？」とテンパってるかおる可愛いな
手を引いてリビングに向かうよ



でもね、あまりにも可愛いから途中で止まって
もう一度キスしちゃった
余計にテンパってる、可愛い〜



視界を遮られて着いた先はリビング
ゆっくりアイマスクを取ってあげる



「え、あ、わぁ……」



ちょっとパーティーっぽく、お部屋の飾り付けを
してみました
バルーンとか花とか壁やカーテンもキラキラにしたよ



6ヶ月記念だから“６”のバルーンを真ん中に
写真撮ってる……うふふ
隣に立って携帯奪う
インカメで飾り付けをバックに撮ろうよ
かおるの携帯でパシャパシャ…
携帯を固定してタイマーで撮るよ



３、２、１………チュッ…パシャ



エヘヘ、ほっぺにキスしちゃった
驚いてるかおるの顔面白い
撮っても良いの？って、良いよ



「これからたくさん思い出作っていこ」


「うん、嬉しい」


「かおる、あともう一つあるんだけど…」


「え…？まだあるの？」



冷蔵庫お借りしました
中からハート型のケーキを出した
ソファーに移動して人差し指でクリームを掬って
かおるに食べさせるの
パクっと口に含んで、私の指を舐めしゃぶる



「まり、おかわり」


「うん」



もう一度掬って舐めさせて、中指も同時にしゃぶらせた
指の間に舌が絡みついてゾクゾクする
かおるも掬って舐めさせてきた
甘過ぎずあっさりしてるから良かったね