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第2章 女教師『尚』英介編

入学式も終わり今夜は料亭で教師の親睦会が開かれる。

春に新しく赴任してきた昴と共に料亭に向かった。

昴が狙っている美和は既に教頭の横に座っていたが尚の姿はまだ無かった。

少し経つと校長と共に尚が現れた。

その2人に違和感を感じていた。

親睦会が終わりに近づいた頃、尚は校長に耳打ちをし席を立った。
その後を追うように校長も席を外した。

‥どこに行くんだ？

俺も静かに部屋を抜け後を追った。


校長は薄暗い倉庫らしき部屋へと入っていった。