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第7章 はじめての視姦

先程触れなかった佳織の胸に両手を伸ばす。
一生懸命、理央の肉棒を口で受け入れる佳織に触れると、さらに自身のそれが固くなったように思える。
優しく、佳織の胸を揉みしだいていく。
確かに佳織は挿入を拒んでいる。
だが、三者で織り成される行為は、挿入のある性行為よりもずっといやらしい。

「やば……い、本間さん、すごい……触りながら……なんて」

佳織は冴子と理央の愛撫の中、息も絶え絶えに唇を離すと、微笑んだ。

「おばさんの……なのに。嬉しい」

手で理央の根元を支えながら、袋の部分から唾液をたっぷりと含ませた舌で舐め上げていく。
その時だった。
わずかにクロッチの布がずらされる感覚。冴子が両手の親指で佳織の秘肉を押し広げていた。
普段なら絶対に人に晒すことのない場所が、冷たい外気にさらされる。

「あ、飯塚さん……や……っ……嘘……っ」

粘液が滴り落ちそうなほどに濡れた分厚めの果肉を開きながら、冴子はにやりと笑った。

「ちょ……飯塚さん、僕、見てないのにっ」

冴子が佳織の秘部を独占していることに気づいて、子供っぽく唸る。

「ふふ。見ちゃったら……多分佐藤くん、暴走しちゃう。すごく綺麗だから……ほら、本間さん、続けたままですよ」

冴子の指先は、佳織の秘肉の周りを愛おしそうに、だが焦らすようになぞっていく。

「は……ぁ、んん、綺麗なんかじゃ……っ」

そう言いつつ、冴子に言われるがまま、佳織は理央の肉棒を口に含み直す。
理央もあまりの興奮に、衣服越しに佳織の乳頭を指先で捏ね出した。

「ん、んぅっ」

突然の強烈な刺激に佳織の体が跳ねる。その時――ついに冴子は、佳織の秘肉へ舌を伸ばす。

「んっっっ――」

長らく舌での愛撫など受けていなかったそこは、非情にも嬉しがってしまう。

「ど、同時……んっ、だめ、おかしくなっ……んんっ」

羞恥からぽろぽろと佳織は涙を流す。だが、言葉では嬉しげで、そして体も素直に悦びを訴える。しかも女性の後輩の舌で――
何とか顔を上げ、理央を見ると、切なげな表情をしている。またその表情に、腹の奥に甘い痺れが広がる。

「気持ち……いい……？」

「ぅ……やばい……本間さん、エロすぎ……っ」

理央の震える声に、佳織は微笑みを滲ませ、涙の跡を残したまま囁いた。

「佐藤く……んなら、そう思われても……嫌じゃ……ないよ」