パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第23章 ６日目　かりきのドームシティ

まずは遊園地のエリアの入り口にある
チケット売り場でフリーパスを購入し
リストバンドを手首に付けて貰った。
遊園地エリアとプールエリアの
行き来は自由な感じで、
水着でのアトラクション利用もOKだ。

現に…水着でうろうろしてる
カップルとかも居るから。
こっちに着てから、
タンクトップを脱いで
サロペットの下はビキニになったけど。

水着だけでうろうろしてる人も
普通に居る感じだったから
そんなに抵抗感を感じないで
普段の私だったらしないような
そんなコーデでサロペットを着ていた。

お目当ての急流すべりの方に
移動する道中で、私が好きな
アトラクションを見つけてしまって
ぐるぐる回るブランコのやつに
乗りたいと言って翔が
じゃあ光と２人で乗っておいでって
言ったから光と２人で乗り込むことにして。

下から翔がアトラクションを
楽しんでいる様子を撮影してくれて。
アトラクションが終わって
下で待ってくれている翔と合流して
遊園地エリアを進んで行く。

『バイキング乗ろうぜ、バイキング』

今乗ったチェーンタワーの横に
大きな沢山乗れるバイキングがあって。
バイキングなら３人で並んで乗れるし
３人でバイキングに乗って。

「あ～、楽しかったね、バイキング」

『そうだね…、次は何に乗ろうか？
どうせフリーパスだからね…あれとかは？』

そう言って翔があれはと指さしたのは
お化け屋敷で…。お化け屋敷は…
どっちかって言うと苦手なんだけど、
２人が一緒なら頑張れるかも…って。

まほろばワンダーランドで
２人と一緒に入ったお化け屋敷は、
廃病院がモチーフになった
お化け屋敷だったけど。
かりきのドームシティの
お化け屋敷は廃校が舞台で…、
それも…結構大がかりな…感じで
１回中に入ったら抜けるのに
時間が掛かりそうな…感じで。

前室みたいな部屋にまずは入って
不思議な手紙を受け取る所から
物語はスタートする。