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美味しいサンドイッチの作り方
第29章 番外編 9月のシルバーウィーク

閉じている蓋になっている
鉄板を持ち上げると
鉄板の形に真四角に
綺麗に焼けたせんべいが出て来て。

『おおっ!なゆ。大成功じゃん』

『生地とか少ないかなって
思ってたけど…丁度いい量だったんだね』

最初に金属のボールの中の
生地とエビを見てた時は
少ないかな?って思ってたけど
こんな大きなサイズの画用紙
ぐらいあるおせんべいが出来上がって
このせんべいの里のロゴの入った
持ち帰り袋に入れて貰える。

後は同じ手順で…
作って下さいと言われて。
まずは…3人で焼きたての
おせんべいを味見して。

「凄い…あったかくて
エビの香りが香ばしくて美味しい」

『やきたてのせんべい美味いな』

『じゃあ、次、たこのせんべい作るね』

手順は今レクチャーして貰ったし
各プレス機の所に説明書があるから
それを見ながら翔が
たこのぺったんこせんべいを作って。
その後に光が丸まるイカを
素焼きにする感じのおせんべいを作って。

一旦挟んでぺっちゃんこにしてから
途中で開いて…特製のタレを
まんべんなく…全体にかけて
またプレスして仕上げるんだけど。

このここのオリジナルのタレを
掛けた時にじゅわわ~っと
お醤油が焦げるいい香りがして。

「凄い……屋台の
イカ焼きのあの匂いしてる」

『もう、匂いがやっべぇじゃん
こんなんぜったい美味いじゃん』

完成する前から…凄い
美味しい匂いがしていて。
出来上がりが楽しみだ。

仕上がりを知らせるメロディが
流れてプレス機を開けると。
ぺったんこになったイカが出て来て。

『おお、これこれ!
ユーチューブとかで見たやつ。
イカがまんませんべいじゃん』

完成した光の顔より大きな
せんべいを持った状態で
記念写真を撮ってあげて。

出来立てのイカのおせんべいを
3人でシェアして食べたんだけど。
これが…もう…凄い美味しくて。
イカの風味が噛むほど出て来るし
でもぱりぱりとした歯ごたえで。
あの…オリジナルのタレの味が
イカの美味さを引き立ててる感じ。

販売のコーナーにはタコを丸まる
1匹せんべいにしたやつがあるみたいで
イカはこのおせんべい作り
体験でしか食べられないみたい。

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