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第1章 最悪な出会い

「なんで？慣らさないと痛いだろ？人間の穴は小さいからな」
「慣らすって…なんで？」
「この状況で何するのかわからねえほどお子様じゃないだろ？お前を助けたお礼まだもらってないしな」

「お礼はなんでもしますから！これだけは…」
恥ずかしさのあまり顔を背ける
彼の指が下着の中に入る

「濡れてないならからかうだけで辞めてやろうと思ったんだが…少し濡れてるぞ？…こうやって触るとほら…もっと濡れてくるんじゃねーないのか？」
蜜口をくるくるとなぞり広げるように指を這わせる

「やぁ…やめて」
拘束されている腕に力を込めるがびくともしない
「それで抵抗してんのか？それとも…こんなに濡らして煽ってんのか？」
「違う…」
「違くないだろ？この音はなんだ？」
揶揄うように笑いながら、彼はあえてくちゅくちゅと音が鳴るように指を動かす