この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
銀狼
第2章 禁断の森

中にいたのはやはり女性であった。

「‥カ‥ハ‥‥!! 」

長時間 身動きの取れない状態で馬に揺られ続けた疲労のせいで、拘束を解かれたあともその女性に動く気配はなかった。


彼女はぐったりと身を倒している──。


「おいおい、大丈夫か?」


特別心配する素振りも無しに、感情のこもっていない言葉が掛けられる。それにも彼女は無反応だった。


しかし、男の手が彼女の頬をぺちぺちと馬鹿にするように叩くと

虚ろであったその瞳に生気が戻った。



「…わ…わたしに触らないで……!! 」



男達への嫌悪を剥き出しにして──。




/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ