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銀狼
第7章 還るべき地

息を止めるのにも限界がきたセレナは、思い出したように唾を呑み込んだ。

いつでも逃げられる構えをするべきなのに

この様子では…指の先すらも満足に動いてくれそうにない。


「………」


しかし、相手の狼が次にとった行動は緊張感の欠片もないものだった。


牙がずらりと並んだ口を大きく開けて欠伸をしたかと思うと…


何事もなかったかのように顔を元に戻し、昼寝の続きを始めたのだった。




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