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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
 バスの乗車率は四割程度といったところか。前方三列はゆったりしたシートになっていて値段も高いが座り心地もいい。仕事で疲れた様子の人が座っていて、そういう人は早くも眠そうにしている。

 その後ろは通常の四列シート。真ん中の通路を挟んで左右にニ席ずつ。そして最後尾は六隻が並んでいる。ごんだは運転席側の最後尾、進行方向右側の一番後ろに席を取り、その隣が知代の席。後方にいくにつれ乗客は少なくなっていく。特に最後尾はリクライニングが出来ないせいかあまり人気がないようで、ごんだと知代以外にそこを選んだ乗客はいなかったようだ。

 知代の席から見て左側に席前の窓際にサラリーマンらしきスーツ姿の男性。もう一つ前の右側、知代の三席前に親子だろうか、中学生くらいの女の子と母親が座っていた。そこよりも前の席にもまばらにではあるが人が座っている。

 滞りなく客を乗せてバスが出発した。駅前のロータリーを一周して大通りへと出ていく。駅前に戦国武将の大きな像が見えた。もう少し進めば朝まで知代達がいたホテルの横を通るだろう。

 運転手からの車内アナウンスも終わり、いよいよバスは本格的に東京へ向けて走り出す。推して同時に権田も行動を開始した。

 無骨な左手が知代の太ももを撫でる。

 ついに来た。

 知代は体を硬くした。

 細身で華奢な知代だが女性らしい柔らかさは体に備えている。そこ少女特有の硬いほどの弾力と張りを併せ持つ。十代の今にしかない、熟れる直前の体だ。チノパンの上からでもそれは十分感じられた。

「知代」

 耳元で囁かれ、ぞくりと背中が粟立つ。

「キスしろ。舌をたっぷり絡めてな」
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