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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
 バスルームで犯された後、権田を追い出した知代はようやく息をつく。少しぼんやりして心を落ち着かせた。みじたじゅをそなければ。下着は昨日バスルームで洗っておいたのを今日も着けるしかない。あまり気持ちがいいものではないが仕事場はショッピングモールだ。休憩時間になったら新しいのを買いに行こう。

 服を着て髪を整えてメイクも済ませる。集合は八時にホテルのロビー。まだ時間に余裕がある。一階に降りればホテルの用意してくれた朝食がある。ビジネスホテルによくある朝食バイキングで、昨夜はそれも楽しみにしていた。まだ子供な知代は「バイキング」という言葉にテンションだ上がってしまう。

 しかし食欲が湧かない。食べないといけないとは思いながらも食べられる気がしない。昨夜に二度、そして今朝のバスルームと初心な少女が三回も立て続けに、しかも歳の離れた中年男性でさらに初対面の相手に犯されれば食事も喉を通らなくなるだろう。

 せめて何か飲み物だけでも。確かコーヒーや牛乳、100%オレンジジュースなどもあったはずだ。それをもらいに行こう。

 そう思って知代は部屋を出た。
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