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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第3章 双子の誕生日パーティと10月の話
「そう言えば…、葵ちゃんは
小林くんからプロポーズして貰ったの?」
小林くんと葵ちゃんは去年の
2024年の6月から付き合い始めて
今年の…2025年の4月から
一緒に同棲をスタートし始めて
来年の春に挙式を挙げる予定ですって
言うのは本人達から聞いてるし
式場選びも始めててブライダルフェアに
色々行ってるって話も聞いてたし…。
候補も絞ってるって言うのも、
前に葵ちゃんから聞いてたけど…。
肝心のプロポーズはどうだったのかなって。
『そういう話は…してるんですけど、
正式なのは…特別な日がいいねって
話してまして…、クリスマスに…でも
生田さんの所もアーリームーンに
行ったって聞いたんで…』
『私がクリスマスのシーズンに
ハウステンボス行きたいって言ったんです。
巴姉サンが凄い綺麗だったって
言ってたんで、行きたいな♡って』
今年の有給がお互いに余ってるので
12月に2人はハウステンボスを含む
九州への旅行を考えているみたいで
長崎と福岡と…小林くんの実家が
九州だからそっちにも挨拶をしに
行く予定にしてるみたい。
『んふふ♡私も……早く結婚式挙げて
壮太サンの赤ちゃん欲しいですぅ』
『あっ…、葵ッ…そう言うことは…ッ
他の人が居る前で…言ったらッ』
『葵ちゃん飲んだら自分の本音
駄々洩れるタイプやもんな…』
そう言えば葵ちゃんは酔っぱらうと
絡み上戸と言うか甘え上戸と言うか…。
小林くんにすりすりしてもう
離れそうにない感じになってたので
もう自分等ははよ帰りと來翔さんに
追い出される感じで帰る流れになって
玄関まで帰る2人を見送って。
『巴さんは、いつもの普段通りの
生活して貰ったらいいから。
片付けとかは後は僕達でして置くし』
私に早く休むように有翔さんが
言ってくれて。有翔さんの言葉に
甘えさせて貰って自分の分と
空になってるお皿とかだけ
ちょこちょこっと片付けて。
お風呂のお湯張りをして、
先にお風呂に入って
お水を飲もうとキッチンに向かった。
双子と旦那さんはまだリビングで
残ったお料理を摘まみながら
お酒を飲んでる感じで会話が
廊下を通りかかった時に聞こえて来てて。

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