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センセイと課外授業
第3章 お仕置き
バタバタバタバタッ

部屋に駆け込んで、私はベッドに飛び込んだ。
枕を抱きしめて呆然とする。

「わ、わわわたし…先生とキス…しちゃった…」

(しかも、ファーストキス…)

「けど…嫌じゃなかった…かっこよかったし…っていうか…」

『明日はこれ以上の大人のキスしてやる』

「お、おとなのって…ディープキス…だよね…」

漫画や小説で読んで、あこがれていたあの舌を絡めるようなキス…

段々ドキドキしてきて、私はパンツに手を伸ばした。

「はっ…!したら疲れて寝ちゃう…よ、予習…!」

伸ばしかけた手を必死に押さえ、机に向かう。
頭を抱えて、学校の教科書を見ながらもがんばって空欄を埋めた。

そして…

「で、できたああ~!」

問題集を頭の上に掲げて、叫ぶ。
けどわくわくしている自分に気づいて、慌てて鞄に仕舞った。

「ち、違う!私は化学を教えてもらうんであって…ご褒美のためじゃないもん!!」

自分に言い聞かせながらも、結局ベッドは妄想ワールド炸裂。

センセイをネタに、これから始まるエッチな授業に胸が高鳴るのだったー
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