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センセイと課外授業
第6章 課外授業③

くる。
ゆっくりと何かが来る。

それは一人でしているときには味わったことのないぼんやりとしたモノ。

ズルルルッ…

センセイに舌を座れて唇を離すと、先生が一段と指の動きを速くした。

「あっ、あっ、あっ!!」

センセイと一緒に身体を揺らす。
ぽたりと水が顔に落ちてきて、息も絶え絶え見上げると先生が額から汗を流していた。

その姿がすごく艶かしくて、中がキュッとしまるのが自分でも分かる。

「はっ…イクか?俺の指、超締め付けてるな…」

「ああっ、やっ、な、なにっこれぇ…!!」

頭にモヤがかかったみたいで何も考えられなくなってきた。

「ほら、イケよ…!!」

センセイの言葉で、私は我を忘れたように腰を振っていた。

「ああっ!イクっ!センセ!!」

そしてびくんっと身体を震わせ背中をそると、私はそのままソファに脱力した。


「はあ…はっ…」

(何だ…コレ…)

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