この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
センセイと課外授業
第8章 家庭訪問

莉奈はお酒を飲まされた被害者ということで、3日間の謹慎で済み、トシ君は一週間の謹慎となった。

莉奈とどんな顔をして会えば良いか分からなかったけど、朝一で何度も謝られてどうでもよくなってしまった。
クラスではその話題が持ちきりで莉奈の話によると、本来くる予定だった人たちは吉川君が自慢げにクラス会の予定を話しているのを聞いていてこなかったらしい。

それなら私たちも教えてほしかったけれど、あまり目立たない私たちが行くとは思わなかった、と。

(言うつもりもなかったんじゃないかな~)

なんとなく思った私は、良いネタの餌食になってしまったことに落ち込んだ。


今日一日のことを考えていると、先生が説明を止めて私のあごを掴んだ。

「おい。聞け。」

「きっ、きいてます!」

恥ずかしくなって顔を逸らそうにも、あごを固定されて動けない。
綺麗な顔が目の前にあって引き込まれそうだ。

先生の冷たい手に、咄嗟にトシ君の熱い手を思い出した。

(手…繋いじゃったんだっけ…)

思い出してドキドキしてきた。
しかし、いきなり先生に唇を奪われて思考が切り替わってしまった。
/199ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ