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センセイと課外授業
第8章 家庭訪問
「一之瀬以外にも、な。」

「そ、それってどういう…?」

(化学だけ?それとも…)

「…とにかく、後三回で終わりだ。それから、もう一個のそっちの授業はもうなし。」

「…」

冷たい視線に私はゾクリとした。

「問題でもあるのか?」

「ない…ケド・・・」

「ならあと三回。二回は試験前に、ラストは試験後。確認も兼ねて簡単なテストしてやる。」

「テストの後にテスト…」

(いやだなあ~~)

というか、本当は先生との特別授業がなくなるのが寂しかったりする。

「先生…私のこときらいになっちゃいましたか?」

「は?」

先生が怪訝な顔をして私を見た。


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