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警察学校拘束体験研修
第2章 第2部
ほとんどの参加者はスタート同時に、体をうつ伏せにしていた。畳に顔を向き合わせる姿勢を取っていた。

実は拘束具の担当講師は2年ほど前、他の警察学校で同様の研修を行った際、猿ぐつわや口枷の検証を行ったことがあった。

最も脆弱だったのは、ダクトテープを口周りに貼りつけただけの物で、拘束された人物が床や壁などでテープをずらす、または剥がしてしまえば、すぐに声を出せる状態になる。また布1枚で口を覆った場合も同様で、布が口からずれてしまう。

布を噛ませる、布の結び目を噛ませる場合は、生地自体が次第に伸びてきて持久力がないと判明していた。拘束された側が舌を使うことで布の結び目を外に出してしまうケースもあった。

遮音性、密封性、保持力を考えると、段階または層を増やしていくという事になる。第一段階で口内に詰め物をし、第二段階としてダクトテープなどで口元~頭部を何層も重ねて密封することが効果的だった。

その時、女性講師のヒントがあったとはいえ、誰も30分で最も効果的とされる口枷を外せそうになかった。彼女はそのヒントを参加者に与えるため、巡回の用意を始めた。段ボールから黒いリボンを何本も取り出していた。

講師は道場の赤枠外から様子を伺っていた。彼女は口枷より早く外されてしまう物を予期していた。

「外されちゃうよね…旅行用のアイマスクだもの…」と独り言を呟いていた。

参加者のほぼ全員がアイマスクをずらす、または完全に頭から外した状態で、女性講師を見つめる者もいた。
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