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警察学校拘束体験研修
第4章 水面(みなも)の波紋
女子更衣室の中には誰もいなかった。部屋に窓はなく、左右にはロッカーが並び、その中央には長椅子が1脚、ぽつんと置かれていた。
みずきは中に進むと、長椅子の上に赤い縄が何束か置かれているのに気付いていた。彼女は長椅子には座らず、その場に立ち尽くしていた。
彩は背後からみずきに近付き、彼女に話しかけた。彩自身この一言が、彼女の感情移入を促がす上で重要なことを理解していた。
「せっかく…あの人に助けてもらったのに…今度は2人で捕まってしまうなんて…残念ね…」
彩は彼女の肩に両手を添え、言葉を続けた。みずきの胸が大きく上下していた。
「もうすぐ…あの人に会えるから…その時に…脱出に失敗したあなたの姿を…あの人に見せてあげましょう…」
みずきは小さな声で、「分かりました…覚悟はできていますから…」と言い、両手をゆっくりと上げ、頭に添え、抵抗の意思がないことを彩に見せていた。
彩は、「物分かりが良いのね…」とみずきに耳打ちし、「じゃあ…前に進んで…」と1つのロッカーへと彼女を誘導した。
そこは一番隅のロッカーで、未使用だと分かるように鍵が刺さったままだった。
みずきは中に進むと、長椅子の上に赤い縄が何束か置かれているのに気付いていた。彼女は長椅子には座らず、その場に立ち尽くしていた。
彩は背後からみずきに近付き、彼女に話しかけた。彩自身この一言が、彼女の感情移入を促がす上で重要なことを理解していた。
「せっかく…あの人に助けてもらったのに…今度は2人で捕まってしまうなんて…残念ね…」
彩は彼女の肩に両手を添え、言葉を続けた。みずきの胸が大きく上下していた。
「もうすぐ…あの人に会えるから…その時に…脱出に失敗したあなたの姿を…あの人に見せてあげましょう…」
みずきは小さな声で、「分かりました…覚悟はできていますから…」と言い、両手をゆっくりと上げ、頭に添え、抵抗の意思がないことを彩に見せていた。
彩は、「物分かりが良いのね…」とみずきに耳打ちし、「じゃあ…前に進んで…」と1つのロッカーへと彼女を誘導した。
そこは一番隅のロッカーで、未使用だと分かるように鍵が刺さったままだった。

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