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『間違い』電話
第14章 『魔性』
「待って…」


ただのホテルにゴムは備え付けられていない…
一応、鞄の中に入れておいたゴムを取りに一旦ベッドをでた。


常備で二つ程仕込んでおいたゴムを一つ付けて、もう一つはベッドに持っていく。


「おまたせ…」


宏実は四つん這いのまま待っていた。


「賢さん…後ろから突いて…」


本当に今日の宏実は大胆だ…。


「分かった…もっと脚を開いて…」


宏実が股を開いてる間に、もう一つのゴムを枕元の目に付かない場所に置く。



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