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真衣先生・犯られる
第1章 1
ぼくは2階から物置小屋に侵入しようと企てた。
強い風と雪の音で、鉄階段を上る音も、木の扉を開ける音もかき消されるはずだ。
それでも、そーっと階段を上り、入り口の戸を開ける。風の向きと休憩室と反対の方角が幸いした。ぼくが入ったことで、強風で雪が舞い込み、気づかれる心配は無かった。
2階をそろりそろり進む。
昔は、校舎としても使われていたと聞くこの物置は、古い木造なので、ギシッギシッと音がする。
天井の羽目板が破れて、休憩室を上から見ることができる場所があるのをぼくは知っていた。
酔った男の話し声がする。土本だ。
何を話しているかまでは、聞き取れない。
「きゃ」
突然、真衣先生の声がした。
「だから、いーべ」
黒澤の声だ。
ぼくは心臓がドキドキしてきた。
いまだかって、こんなにドキドキしたことは無い。
それでも、ゆっくり、急いで、見える場所までからだを進める。
見えた。
明るい。すごく明るい中に、4人がいた。
土本、黒澤、そして真衣先生
岡野という若い男もいた。岡野は保護者では無いが、地域の役員なので今日来ていたのだ。
ぼくは静かに、そっと、もっと良く見える場所に進んだ。
あっ、
土本が真衣先生を抱き寄せていた。
真衣先生は抵抗する。
「いや、やめてください」
ぼくは動けなかった。
その場に凍り付いたように、凝視したまま、身体を硬くするしか無かった。
強い風と雪の音で、鉄階段を上る音も、木の扉を開ける音もかき消されるはずだ。
それでも、そーっと階段を上り、入り口の戸を開ける。風の向きと休憩室と反対の方角が幸いした。ぼくが入ったことで、強風で雪が舞い込み、気づかれる心配は無かった。
2階をそろりそろり進む。
昔は、校舎としても使われていたと聞くこの物置は、古い木造なので、ギシッギシッと音がする。
天井の羽目板が破れて、休憩室を上から見ることができる場所があるのをぼくは知っていた。
酔った男の話し声がする。土本だ。
何を話しているかまでは、聞き取れない。
「きゃ」
突然、真衣先生の声がした。
「だから、いーべ」
黒澤の声だ。
ぼくは心臓がドキドキしてきた。
いまだかって、こんなにドキドキしたことは無い。
それでも、ゆっくり、急いで、見える場所までからだを進める。
見えた。
明るい。すごく明るい中に、4人がいた。
土本、黒澤、そして真衣先生
岡野という若い男もいた。岡野は保護者では無いが、地域の役員なので今日来ていたのだ。
ぼくは静かに、そっと、もっと良く見える場所に進んだ。
あっ、
土本が真衣先生を抱き寄せていた。
真衣先生は抵抗する。
「いや、やめてください」
ぼくは動けなかった。
その場に凍り付いたように、凝視したまま、身体を硬くするしか無かった。

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