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飼い猫 妻になる
第1章 飼い猫、「獣人化」
とある日の朝。
何気ない1日の始まりを迎えた。
4月某所、午前8時。
とある一軒家での話である。

彼の名前は「村山 瑛太」。
成人して4年が経つ、現役会社員である。
22歳となり、会社内でも中堅という立場に入った。
悪くもなく、良くもない。
ちょうど良い生活を送っていた。
そんな彼は一人暮らしをしているが、もう一人の「家族」がいる。

「ニャー...ニャオーン...」
「どうした?ミルク?」
「ミャオー...」

飼い猫のミルク。
4年前、高校卒業の祝いに飼うことになった家族だ。
父と母が亡くなって以降、彼を支える唯一の家族。
可愛らしく、愛らしい。

でも...そんな関係が終わる。
彼はまだ知らない...
可愛らしい飼い猫が...
甘えん坊すぎる猫獣人へと変わることを...





「おはようございます」

淡々とした挨拶。
ルーティーンかのように、上司へと挨拶する。

「おはよう」

帰ってくる挨拶も、感情が込められていない。
仕事への疲労だろうか。
はたまたは、朝の気だるげによるものだろうか。

「おはよう、瑛太」
「あぁ、おはよう、雄太」

同僚の「田村 雄太」。
同じ18歳の時に入社した同期。
親友も同然のような関係性。
彼も犬を飼っている。

「そういえば、知ってる?『あの現象』」
「『あの現象』ってなんだよ?」
「『獣人化現象』だよ。」
「なにそれ?」
「動物が何らかの原因で、人になるらしいよ?」
「へぇ...」

数日前、ニュースにも乗っていた現象だ。
数年前、アメリカのとある地域を筆頭に、動物が人になってしまう「獣人化現象」が、日本でも発生しつつあった。
世界では、今現在で100万件。
そのうち、日本では1万件程度。
今のところ、害はない。
しかし、蛇や虎などの動物が人になってしまえば危害を加えるかもしれない。
日本政府は、警戒態勢を崩している訳ではなかった。

「猫が動物になったら...どうなるんだろうな?」
「さぁな、お前はどう思うの?」
「そりゃあ...ツンデレとか?」
「バカw、そんなこと言うなよw」

そんな世間話をする2人。
だけど、実現してしまう。
飼い猫のミルクが...
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