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第4章 賭け

ショートパンツに長めのTシャツ。
足元は高めのヒールのサンダルを履いている女の人。


明るめの茶色の髪を高い位置でお団子にしていて、俺らの同級生にはもちろん、いないカンジ。




周りの女たちは化粧濃くてケバいけど、その人だけは違った。







「奏音…俺、あの人みたいなカンジ、好きかも」



隣にいた優哉がその人を見つめながら言う。




「へぇ～」




俺はたいして興味なくて、目の前のゲームに夢中だったんだけどね(笑)