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第5章 真夏の出来事☆

再び、アノ人と会ったのは一週間後の夏休み真っ只中の８月。




俺はクラスの友達数人とゲーセンで遊んでいた。




「おぉ！奈津じゃん♪久々だなっ！」





俺らの側にいた男女数人の声に何となく振り向いた（声がデカくてびっくりしただけなんだけど）




優哉はその場にいなかったんだけど、俺はびっくりしたよ。




この前とは違う可愛いカンジで淡いピンクのワンピースにお団子頭。





へぇ。『なつ』って言うんだ。