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不倫王の憂鬱
第2章 社内40%制覇
越後湯沢に着くと静子はもう耐え切れない様子で、

「なんだか身体が暑いです。クーラー効いていますか?」

と不倫王の男根から唇を離し彼に問う。

「結構寒いくらいに効かせてるよ。暑いのか?」

もう彼は静子が火照る身体を持て余しはじめた事を悟っていたが、わざと意地悪く聞いた。

 
湯沢ICから東京方面に車を向けて速度を上げ始めると彼の欲棒が少し血の気が引いていく。

 速度を上げるにつれ下半身への集中ができず運転に集中が変化したのだ。

 再び、静子のクレパスに指を這わせるとそこはまだかなりの湿り気を残しており、彼は

「お前、Hだな・・・正直過ぎる身体は誤魔化せないな。」

と静子の陰核を中指の先で弾く様に関節を器用に反復させる。

「もう、もうダメです。なんかこれ以上は変な気持ちになりそうです。非道い・・・このままどこかに連れて行ってください・・・お願いします・・・」

「ああ、いいよ、じゃあ渋川ICで降りて露天風呂でも入っていくか・・・。確かラブホのどっかにも露天風呂があったな~」

彼は長年の経歴から渋川の榛名山の麓にホテル郡があり、そこに露天風呂がある事を知っていた。
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