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恋心あれば水心
第5章 ろ
「半田?まさか!」
「でも・・・・」
「半田はヒモの彼氏がいるんだ」
ヒ・・・モ?
「毎日半田の夕飯を作って待っててくれる無職の彼氏がいるんだと」
へ・・・え。
キャリアウーマンの半田さん、意外とぶっ飛んでるんだ・・・
「希望。俺もエッチの前に確認しなきゃ」
「なに?」
「希望、俺のこと好き?」
会社での自信ありげな山田さんはどこかに消えていて。
本当に不安そうにそんなことを聞く。
「うん」
とうなづけば安心したような笑顔で私に抱きついた。
長い時間をかけてキスをされた。
唇が痛くなっちゃうほどずっとずっとキスをされた。
愛しむように髪の毛を撫でてくれて
私はコテンと身を任せた。
大切にされてる、って心から感じることが出来る。
小さなボタンがずらりと並んでいるブラウスに
山田さんはチッと舌打ちをして
大きな手で1つ1つ丁寧に不器用に外してくれる。
そんなの半分はずして頭から脱げばいいのに。
と言いかけたけど。
私のために丁寧にボタンを外してくれる山田さんを見たくて
結局最後まで言わなかった。
やっと外し終わってブラウスを脱いだところで
彼の集中力は疲れたらしい。
私の首に顔をうずめて
「やっと脱がせた」
と大きく息を吐きだした。
「でも・・・・」
「半田はヒモの彼氏がいるんだ」
ヒ・・・モ?
「毎日半田の夕飯を作って待っててくれる無職の彼氏がいるんだと」
へ・・・え。
キャリアウーマンの半田さん、意外とぶっ飛んでるんだ・・・
「希望。俺もエッチの前に確認しなきゃ」
「なに?」
「希望、俺のこと好き?」
会社での自信ありげな山田さんはどこかに消えていて。
本当に不安そうにそんなことを聞く。
「うん」
とうなづけば安心したような笑顔で私に抱きついた。
長い時間をかけてキスをされた。
唇が痛くなっちゃうほどずっとずっとキスをされた。
愛しむように髪の毛を撫でてくれて
私はコテンと身を任せた。
大切にされてる、って心から感じることが出来る。
小さなボタンがずらりと並んでいるブラウスに
山田さんはチッと舌打ちをして
大きな手で1つ1つ丁寧に不器用に外してくれる。
そんなの半分はずして頭から脱げばいいのに。
と言いかけたけど。
私のために丁寧にボタンを外してくれる山田さんを見たくて
結局最後まで言わなかった。
やっと外し終わってブラウスを脱いだところで
彼の集中力は疲れたらしい。
私の首に顔をうずめて
「やっと脱がせた」
と大きく息を吐きだした。