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コンプレックス
第8章 弟の過去
「愛里咲、自分で動けよ」
そう言って、琉は愛里咲の腰を掴み向かい合わせになるようにグルリと回す。
「ひゃっ⁉︎ ま、まだするの⁈ 」
「愛里咲ん中を俺で満たしたいんだろ?」
(意味が違う…‼︎ )
反抗し掛けた言葉は、腰を掴まれ小刻みに揺さぶられて飛んで行く。
「ああっ…気持ちいっ…」
その動きに慣れ、貪るように自ら腰を動かす愛里咲。
琉は満足げに口端を上げる。
「次は、俺がイクまで我慢しろよ」
そう言われても、ズンズンと突き上げられる度に、身体の底から込み上げる熱い波が昇り詰めたいと心を急かす。
「ああっ、ダメダメ!イッちゃ…イッちゃうよ!」
琉の肩に掴まった愛里咲の両手に力が篭る。
ビクビクと小刻みに震え出す愛里咲の中で、琉の熱もまた解放されたいと大きく膨らんだ。
「愛里咲…っ…」
「ん、ああっ、イク…っ‼︎ 」
ピン…と指の先まで張り詰めて動きが止まる。
小さな痙攣を繰り返しながら崩れていく愛里咲の身体。
その余韻すら貪るように、琉はその唇を重ねた。
そう言って、琉は愛里咲の腰を掴み向かい合わせになるようにグルリと回す。
「ひゃっ⁉︎ ま、まだするの⁈ 」
「愛里咲ん中を俺で満たしたいんだろ?」
(意味が違う…‼︎ )
反抗し掛けた言葉は、腰を掴まれ小刻みに揺さぶられて飛んで行く。
「ああっ…気持ちいっ…」
その動きに慣れ、貪るように自ら腰を動かす愛里咲。
琉は満足げに口端を上げる。
「次は、俺がイクまで我慢しろよ」
そう言われても、ズンズンと突き上げられる度に、身体の底から込み上げる熱い波が昇り詰めたいと心を急かす。
「ああっ、ダメダメ!イッちゃ…イッちゃうよ!」
琉の肩に掴まった愛里咲の両手に力が篭る。
ビクビクと小刻みに震え出す愛里咲の中で、琉の熱もまた解放されたいと大きく膨らんだ。
「愛里咲…っ…」
「ん、ああっ、イク…っ‼︎ 」
ピン…と指の先まで張り詰めて動きが止まる。
小さな痙攣を繰り返しながら崩れていく愛里咲の身体。
その余韻すら貪るように、琉はその唇を重ねた。