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近くて甘い
第7章 水平りーべ
化学の教科書を床に置きながら、私は二匹の猫を抱いていた。



「お姉ちゃん!見て!サキちゃん肩に乗ったぁ!」



隼人の声を聞いて私はハッとして顔を上げた。


人見知りしない隼人は動物を飼った経験もないのに怖がることなく猫とじゃれている。



「……本当だぁ。すごいね!」



微笑みながら言うと、隼人は大きく欠伸をしながら笑った。


チラと時計を見ると、もう22時だ。



「隼人、もう寝なさい。」


「えー明日お休みだからいいじゃん!」



目は擦りながら、再び欠伸をする。



本当は眠いくせに…


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