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第1章 百合友達

下級生や上級生に、
いきなり手を握られたり、






「好き好き、先輩ラブチューして!!」






ラブレターや抱き付かれ、






頬にキスされることは日常茶飯時。






「ゆうみチャンってさあ～、




オトコっ気ないのに色っぽいね…」






ノンケの親友・小夜子に、





そんな話しを 何気なくされる



ことがたまにある。





「あたし？そんなに色っぽいかなぁー。




それって褒め言葉なの？」




小夜子と云う、友達と気楽な話しを、




歩きながらする。




大抵、生徒会役員会や部活の話し、






その２つの組織内で誰と誰が、




女同士でデキているレズカップルか？





キスを学級の屋上や階段、




体育館倉庫、 で何をしていたか？






女同士で変な声を出したエッチを、





校内でしていたか否か？






と好きな男性 アイドル達や
彼氏は？






オトコ友達は？



最終的には、
小夜子は、





「アタシたちってみんなが想うに、







普通にほっぺにチュぐらいしている






仲が良いって思っていたけど、







普通過ぎて仲が悪いんじゃないってさあ～」






そういう話しをする時は、






小夜子は舌舐めずりをして、






自分の唇を舐め回す。







「だからさぁ、アタシとたまには、ほっぺにチュってする？」






「えー！小夜子って、みんなの言うこと、真に受け過ぎ！」






そんな、