パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 episode 4

ん…んん

あまりの息苦しさに綾が目を覚ますと

目の前には廉の顔。

んふ…いや

驚いて顔を背けるが

廉の手が綾の顎を掴んで再び口付ける。

んー。んんー…

自然と涙がこぼれてくる。

これは夢？

どうして…？

必死で抵抗しようとするが

腕を掴まれて動けない。

口の中では廉の舌が逃げても逃げても

綾の舌を絡め取ろうと追いかけてくる。


くちゅくちゅと耳からも卑猥な音が聞こえてくる。


誰か…助けて…



綾の口内を堪能した廉がようやく唇を離すと


はぁ…はぁ…


ポロポロと涙をこぼしながら肩で息をしている綾がいた。