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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第5章 恭子~陵辱された人妻女教師
「みんな、あまり沖のほうに行っちゃ駄目よ!」

棚島恭子は、ぎらぎらと照りつける真夏の陽光に目を細めながら、そう叫んだ。

「恭子先生、大丈夫だって!」

「せっかく海に来たんだから、楽しまなきゃ! ほらっ、先生も早く!」

2泊3日の林間学校だ。

待ちに待ったそのイベントに、生徒たちは大はしゃぎである。

「まったくもう、いまどきの高校生はすっかり大人ね」

引率の教師の一人として、恭子はこの島にやってきた。

今年33歳になる恭子は、一昨年、学生時代の友人と結婚した。

子供はまだいない。

高校教師としての経験はほぼ10年。

今では生徒たちと10歳以上離れてしまったが、それでも恭子の人気は圧倒的だ。

高校は共学であるが、男子、女子どちらからも人気がある。

さっぱりとした性格に、友人のような話しやすさ。

優しく、時には厳しく、頼りがいがある女教師。

だが、恭子の人気は何と言ってもその美貌が大きな理由だった。

美しく整った顔立ちに、抜群のプロポーションを備えたスタイル。

160センチを優に超えた身長に、細く長い美脚。

丸みを帯びて形よく膨らんだ胸。

膝上のスカートで教壇に立つ姿は、思春期の男子には憧れの存在だ。

「恭子先生、結婚してますますきれいになったな」

「スリムなのに胸はかなりあるよな。見てみたい・・・・」

「ばか、何言ってるんだ、お前は」

そんな女教師、恭子が、今、林間学校の海水浴場にいる。

小さな島であり、観光客はほとんどいない。

大半が地元の客のようだ。

夏空が広がり、海の色は想像以上に碧く、澄んでいる。

「恭子先生の水着姿、たまらないよ」

男子生徒たちは、恭子の姿を遠くから観察しながら、そうつぶやいている。

恭子が準備してきたのは、黒色のワンピーススタイルの水着だった。

「ワンピースの下、あれ、たぶんビキニだぜ」

「やめろよ。想像するだけで勃起してきた・・・・・」

男子生徒がそんな噂をしていることぐらい、恭子は既に知っている。

10年も教師をやっていれば、随分鍛えられるものだ。

「とにかく目が離せないわね。海だから何が起きてもおかしくないわ」

砂浜のベンチで日差しを避けながら、恭子は生徒の様子を見守っている。
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