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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第9章 玲奈~セクハラ常習犯に狙われた人妻
宙をさまようように動いていた玲奈の細い腕が、背後の男につかまる。

男は人妻の両腕を強く引き、荒々しいピストンを与えた。

凶暴なまでに硬い男のものが、ずぶずぶと玲奈の蜜唇に挿入される。

「!・・・・」

呼吸を乱しながらも、玲奈はなおも声を抑えている。

だが、その表情には紛れもない官能の色が浮かび始めていた。

玲奈の両肩を強く引き、男がとどめをさすように腰を振る。

上半身を官能的に反らし、人妻は首を振って懸命に耐える。

ハアハアハア・・・・・

激しく裸体を交接する二人の男女の息遣いが、個室内を満たしていく。

「たまんないだろう、奥さん」

「ううんっ・・・・・」

「自分で腰振ってるじゃねえか、奥さん」

男の言葉を、玲奈は激しく首を振って拒絶する。

前方に突き出した人妻の美乳が妖しげに揺れる。

柳田が最後に強く深々とした突きを玲奈に与えた。

「あっ・・・・・」

その瞬間、玲奈の肢体がけいれんし、喉奥から喘ぎが漏れた。

柳田はいったん責めを休止させ、己のものを引き抜いた。

人妻の蕩ける蜜で、男の棹はいやらしく濡れ光っている。

信じられないほどの硬さを維持してままだ。

玲奈は何とか立ち、肩で息をしていた。

「裸になってもらおうか、奥さん」

男の手が、荒々しく人妻のスカートを引きずりおろす。

「いやっ・・・・・」

「こっちを向け」

男に命じられるまま、玲奈は男と対面するように立つ。

「いい体だ」

男の視線が人妻の全裸を舐め回す。

そして、強引に唇を奪う。

「はんっ・・・・」

息苦しさに包まれた玲奈は、なすすべもなく、男に舌を絡み取られる。

男が玲奈の右脚を持ち上げていく。

人妻を抱えたまま、柳田は背後のソファに腰を沈めた。

そして、自らに跨るように人妻を誘導する。

何をされるのか、人妻は既に覚悟しているようだった。

「自分で入れるんだ、奥さん。俺を満足させたいんだろう」

閉じていた瞳を開き、玲奈が男を軽蔑するような視線を投げた。

視線を絡ませたまま、人妻は裸体を彼の上にゆっくり沈めていく。

「あっ・・・・・」

先端が触れた瞬間、玲奈が顔をしかめ、唇を僅かに開いた。

そして、一気に下半身を沈めた。

「ああんっ・・・・・」

この部屋に来て、初めての深い吐息を人妻が漏らした瞬間だった。
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