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第18章 貴子～息子の友人の父親との出来事

「ああっ・・・・、あんっ・・・・」

貴子はもう、漏れ出す喘ぎ声を我慢しようとしなかった。

彼の腰に跨り、もっと欲しがるように熟れた太腿に力を込める。

熱が高まり、人妻の腰がいっそうなまめかしくくねっていく。

ああっ、いいっ・・・・

彼の硬いものを感じながら、貴子は美尻を滑らせるように腰を振った。

貴子の望みに応え、時間をかけて力強く腰を突き上げてくれる彼。

人妻の指先が彼の背で震え、悦びを告白する。

「貴子さん、いくよ」

妻との別離に耐えてきた男の声が、貴子を限界にまで濡らす。

貴子の首筋から乳房を吸いながら、彼が最後のスパートをかける。

細身の肢体を反らし、歓喜の声をあげてしまう貴子。

「あっ！・・・・、あっ！・・・・、あっ！・・・・」

興奮した彼のものが、美唇の最奥にまで届くのを感じる。

最上の恍惚を与えられてしまうという熱い予感。

ああっ、またイきそう・・・・

息子の友人の父親に、彼の寝室で抱かれているという事実が、人妻に興奮を与えている。

潤った秘唇が淫らに収縮するのを制御することができない。

「貴子さん、凄く締まりますよ」

「いやんっ・・・・」

「欲しいんですね」

「言わないで・・・・、ああっ、駄目っ・・・・」

「最後にこうしてあげますね、貴子さん」

根元まで貫いたまま、彼は貴子の腰を引きつけ、回すように動かし始めた。

叫びたいほどの快感が、人妻の全身を走り抜ける。

「ああっ・・・・、いいっ・・・・」

「出すよ、貴子さん・・・・」

「来てっ・・・・、早くっ・・・・」

獣のように声をあげ、彼が激しく腰を密着させていく。

天井を向くようなポーズで貴子が肢体を痙攣させ、濡れた唇を開く。

「あっ・・・・、ああっ、また・・・・」

「貴子さん・・・」

「ああっ・・・・、私っ・・・・・」

「ああっ、貴子さん」

彼が最後に貴子の下半身を引き付け、激しく腰を震わせた。

開かれた貴子の唇から、絶頂に昇り詰めた息が漏れた。

「イクっ・・・・」

腰をどくどくと脈動させ、彼が貴子の火照った躰を抱きしめる。

ハアハアハア・・・・

人妻の美尻が、彼の上でぴくぴくと震えている。

長く秘めてきた二人の欲情を伝え合うように、秘所を重ねる二人。

意識を失うほどの快感に包まれた貴子の唇を、彼が優しく吸った。