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第19章 亜依子～新婚旅行での出来事

限界にまで硬くなった夫のものが、力強くそそり立つ。

「握って、亜依子」

新妻の潤った蜜唇に指先を挿入したまま、彼がささやく。

闇の中でうなずき、亜依子は華奢な指先で彼の幹を握りしめた。

ああっ、硬いっ・・・・

何か月ぶりかに触れる彼の肉体。

ハネムーンの機内という非日常の空間が、妻の興奮を更に濡らす。

「早く亜依子にこれを入れたい」

顔を赤らめる妻にそれを握らせたまま、彼は再び指先を動かし始めた。

妻の美脚をもっと広げ、たっぷり潤ったあそこを剥き出しにする。

そして、重ねた指先で激しく秘所を奥まで突いてやる。

「あっ・・・・、はうっ・・・・、あんっ・・・・」

「気持ちいいのかい、亜依子」

「やっ・・・・、あんっ・・・・、あっ・・・・」

座席の上で悶えながら、亜依子は握りしめたものを強くしごき始めた。

過去に一度だってしたことはない淫らな奉仕。

亜依子はいつしか、夫のものに深く貫かれている自分を想像していた。

亜依子・・・・、どうだい・・・・

ああっ、もっと・・・・、私の奥まで・・・・、強くっ・・・・

結婚前、何度か抱かれたとき、彼はいつも短時間で行為を終えてしまった。

今、闇に包まれた機内で、亜依子は過去とは違う風に夫に愛される自分を想像した。

したことのない体位で、時間をかけて激しく、叫んでしまうほどに。

「亜依子、もう我慢できない」

苦し気にささやきながら、彼が更に激しく手首を動かしてくる。

押し寄せる快感に、亜依子は片手で座席のひじ掛けを握りしめる。

「哲也・・・・、まだ駄目っ・・・・」

滴り落ちる亜依子の蜜が、座席を濡らしていく。

亜依子は彼の手首を強く挟み込むように、太腿に力を込めた。

彼の上になって、激しく腰を振る自分を想像する亜依子。

それは、まだ一度も経験したことのない愛され方だった。

もっと、激しく・・・・

握りしめた彼のものが震えるのを感じる。

彼はたまらない風に彼女の唇を吸った。

「ううんっ・・・・」

最高潮の火照りに包まれ、亜依子は秘唇が蕩けていくことを感じた。

ああっ、もう・・・・

彼に舌を吸われ、新妻は椅子の上で肢体を震わせた。

連れ去られてしまうという予感に初めて包まれていく亜依子。

だが、その瞬間、妻の淫らな指使いに屈するように、彼のものが激しく脈動した。