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第22章 佳織〜夫の知らない妻

「キスがうまいじゃないか、奥さん」

夫に見せつけるように妻の唇を吸いながら、男が腰を軽く突いた。

「あんっ・・・・」

「そんな色っぽい声出したら旦那が起きちまうぜ」

下着に包まれた妻の美乳を揉みながら、男が小刻みに腰を振り始める。

「ああっ、駄目っ・・・」

耐えきれない風に首を振り、妻は男の腰の辺りに爪を立てた。

「いいだろう、こうされると」

「動かさないで・・・・、やっ・・・・、あんっ・・・・」

妻の裸身を背後から抱きしめ、男は腰のピッチを加速させていく。

「あっ・・・・、あんっ・・・・、あっ・・・・」

短い息を吐きながら、初めて知る快楽にのめり込んでいく妻。

それ以上されたら妻は・・・・

再び硬く興奮した自身をしごきながら、芳彦は溺れていく妻の姿を見つめた。

「旦那はすぐに終わるんだろう、いつも」

男の問いかけに、僅かに頷くような仕草を見せる佳織。

「主人はこんな風に、今まで・・・・、あんっ・・・・」

妻の下半身を拘束し、男が一層激しく腰を振っていく。

「あっ・・・、あっ・・・、あっ・・・・」

短い嬌声をあげながら、妻は自分の指を噛むようなポーズで首を振る。

「奥さん、どんどん締まってくるぜ」

「言わないで・・・・」

夫とは比較にならないほどに太く、長いものが、何度も妻の美唇に挿入される。

「あっ・・・、ああっ、駄目っ・・・・」

「もっと奥まで入れてやるよ」

「あっ・・・・、ああっ、いっ・・・・」

快感を告白するような息を漏らしながら、恍惚の表情を浮かべていく妻。

男は焦らすようにいったん腰を振りを止め、妻の肉体を撫で回した。

肌に汗を浮かべながら、妻は自分から腰を振るような仕草を見せた。

「いやらしい奥さんだ」

妻を深々と貫いたまま、男は布団の上に仰向けに横になっていく。

「いやんっ・・・・」

剥き出しになったヒップを男に見せつけ、妻は彼の腰に跨るような体位をとった。

「丸見えだぜ、奥さんのあそこが」

「見ないでください・・・・」

「座るんだ、俺の上に」

大胆に脚を開いた妻のあそこが、彼のそそり立つ棒を根元まで呑み込んでいく。

「ああっ・・・・」

くびれた腰を掴み、男は妻の下半身を強く引き寄せた。

「ああんっ！・・・」

男の膝に手を突くようなポーズで、妻は歓喜の声をあげた。