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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第3章 悦子~町内会慰安旅行での出来事
男たちはもう、人妻の両腕を抑える必要はなかった。

時間をかけた彼らの責めに、悦子が屈服する瞬間が近づいている。

形のいい乳房を、二人の男に同時に吸われ、音を立ててしゃぶられる。

そして、太腿の間に侵入した男の指先が、濡れた秘部をかき回す。

その男のペニスを、悦子はきつく握りしめている。

「悦子さん、もうぐしょぐしょですよ」

くちゅくちゅという湿った音が、室内に妖しく響く。

その音で同室の女性たちが目を覚ましてしまうことを、悦子は恐れる。

「加藤さん・・・・・・、ねえ、おしまいにしましょう・・・・・・・」

「本当にいいんですか、悦子さん、終わってしまっても」

更に激しさを増して、加藤の重ねられた指先が悦子の美唇を犯す。

「ああんっ、そこはほんとに駄目っ・・・・・・・・」

「違うものを入れてほしいんでしょう、悦子さん」

「そんな・・・・・・・・・・」

「言うまで許しませんよ、悦子さん」

まっすぐに伸びた中指が根元まで、何度も悦子の膣奥に挿入される。

最奥に達する度に、悦子の裸体が布団の上で反り返り、顎をあげて声を漏らす。

「あっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・」

これ以上、こんな風にいじめられることにもう我慢できない。

早く、全てを満たしてほしい。

肉体がそんな風に叫ぶのを、悦子は感じる。

早くっ・・・・・・・・・、もう好きにしてっ・・・・・・・・・・・

加藤にそう懇願しそうになる自分を、悦子は懸命に抑える。

だが、男の誘うような声が、悦子の最後の理性を崩壊させていく。

「ずっとしたかったんでしょう、悦子さん」

「違いますっ・・・・・・・」

「ご主人以上に満足させてあげますよ、悦子さん」

加藤の指が、腰のピストンを想起させるように、往復を繰り返す。

「あっ・・・・・、あっ・・・・・・、あっ・・・・・・・」

息を乱しながら、悦子はもはや引き返すことができない自分を感じている。
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