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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第3章 悦子~町内会慰安旅行での出来事
「加藤さん、ねえ、もういいですよね・・・・・・・・」

享楽の予感から逃げたがるように、悦子は努めてふざけた様子で声をかけた。

「おしまいにしましょう・・・・・、もう・・・・・・・・・・」

「悦子さん、これからですよ、罰ゲームは」

加藤が悦子の枕元に両手を置く。

追いかぶさるような格好になり、秘所の結合を更に深める。

「あんっ・・・・・・・・」

悦子が思わず、色気のある声を漏らしてしまう。

「皆さんに気づかれますよ、悦子さん」

加藤が僅かに腰の位置を動かすだけで、蜜唇の中でうごめくものを感じる。

それは、悦子の声を誘うほどの濃厚な快感を与えてくる。

駄目っ・・・・・・・、もしこれ以上されたら・・・・・・・・・・

悦子は不安と同時に、好奇な欲情を抑えこむことができない。

まだ腰を動かすことなく、加藤が指先で悦子の美乳を揉みしだく。

「いやんっ・・・・・・・・」

「惚れ惚れする体してますね、悦子さん」

悦子は押し寄せる快感に戸惑うように、首を振る。

ぴんと勃起した悦子の乳首を、加藤の指がつまむ。

「はんっ・・・・・・・・・」

全身を電流の疼きが走り抜ける。

苦しげに肢体を動かすが、加藤のものの刺激を更に感じてしまうだけだ。

加藤の手が、悦子の裸体を撫でまわす。

それでいて、腰を動かす気配はまるでない。

ただ、蕩けるほどの熱だけが、悦子の下腹部から全身に広がっていく。

いやっ・・・・・・、焦らさないでっ・・・・・・・・

熟れた肉体が体奥でそう叫ぶのを、悦子は感じる。
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