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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第3章 悦子~町内会慰安旅行での出来事
「加藤さん、いったい・・・・・・・」

「しばらくの間、私がいなくなったことに気付かれませんでしたか?」

そう言われてみれば、昨夜、確かに加藤の姿が見えなくなった時間があった。

その隙にこんな写真を撮影したというのか・・・・・・。

「しばらくはこれを見てひとりで楽しませてもらいますよ」

「加藤さん・・・・・」

「写真で物足りなくなったら、また連絡します」

「・・・・・・・・・」

「悦子さんも忘れることなんかできないでしょう、あんな体験を」

「・・・・・・・・・」

「悦子さんの喘ぎ声、決して忘れませんよ・・・・。それでは」

「加藤さん・・・・・・、待ってください・・・・・・・・」

悦子に背を向けたまま、加藤は軽く手をあげ、笑顔で去って行った。

その場に残されたまま、悦子は感じていた。

昨夜、男たちにに与えられた絶頂の快感が、肉体の奥で疼いていることを。

たっぷりと濡れた秘唇は、まだ潤い、男を欲しているようだ。

バスから少し離れたところから、二人のやり取りを見ている男がいた。

悦子の夫、明彦だった。

「悦子、お帰り。どうした、大丈夫か?」

「え、ええ。あなたこそ、大丈夫だった?」

「ああ。1泊ぐらい、何とかなるもんだな」

「あらそう? じゃあ、もっと外泊していろんなところに行こうかしら」

談笑しながら、夫婦は家に向かう。

妻が体奥で何を考えているのか、夫は勿論気付かない。

妻の膣奥に、昨夜、別の男の欲情の証がたっぷりと注がれたことにも・・・・。

<第三章 完結>
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