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発情期ニャンコな私を襲う欲情ワンコな彼
第2章 **
でも、昨晩は簡単には寝付けなかった理由がある。

今日は月末。
バイトをしている職場で棚卸があるのだ。

そして早番でも遅番でもない。
億劫なオープンからクローズまでの通しなのだが、大好きな店長の橘さんと一日中一緒にいられて、しかも金がもらえる伝説の日だ。

職場にはアダルトグッズも多々あるので、興奮した橘さんに性的に襲われてしまうかもしれない。
拳銃(おもちゃ)を携行していかねば危ない。
だって、襲ってくるのは橘さんだけじゃない。
強盗だってくるかもしれないし、そんときゃ流石に橘さんが泥棒に掴みかかって「桜木ッ!ここは俺にまかせて離脱しろっ」なんて言うのだろうな~。

「橘さんをおいていけないわ!」

「俺はお前を守る為に生まれ、今まで生きてきたんだ!早く行け!」

―-行けない!
あなたをおいていくなら……あたしもここで死ぬぅ!

ピピピッ!!(目覚ましの音)

「…びゃびゃっ!遅れてしまう~~!?」

時間が無い時の素早い行動も即応体制の訓練になるのだ。

こんな感じでスクランブルな毎日をなんとかこなしていく--


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